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担当とファンの話

THE IDOLM@STER」といえば、プレイヤーがプロデューサーとなってアイドルをプロデュースしていく育成ゲームである。その派生作品の一つ、「THE IDOLM@STER SideM」のS.E.Mというグループを私は日々プロデュースしている。

彼らのお陰で すごく楽しい日々を送っている。本当に本当に出会えてよかったと思っている。先日も2ndライブで315のパフォーマンスを見せてくれたり、毎度のことながらイベントの間隔が狭すぎて辛かったり、アニバソロを聴いて泣いた。ぜひ聴いてください。

 最初の記事もうちの担当素敵なんだよ!という明るい感じの記事にしようと思っていたのだが、周知の事実だったのでやめた。しかし、せっかく長文が書けるので、自己紹介の代わりに、プロデューサーになってから今まで考えてきたこの話を文字に起こして、自分の中で整理してみたいと思った。

アイマスPが1度は悩んだり悩まなかったりする問題がある。そう、「担当と推し問題」である。この問題に関する非Pの友人達からよく投げ掛けられる質問とそれに対する個人的な回答を3つ取り上げて書いてみようと思う。

 

 担当と推し、何が違うのか

友人の質問で一番多いのはこれだ。アイドルマスターにおいて自分がプロデュースするアイドルのことを「担当」と呼ぶ。だが、もちろんその担当アイドル以外にもたくさんのアイドルがいて、その中で「自分はプロデュースしていないけれど好きなアイドル」を「推し」というのが私の中の推しの定義だ。とりあえずぼんやりと捉えて欲しい。なぜなら、「推し」の定義は人によって違う。推しという概念に公式設定はない。担当しかいない人や 担当が推しという人も見たことがある。プロデュースの形は十人十色なのだ。

 

 推しは2番手なのか

これに対しての回答は「No」だ。全く違う。私はDRAMATIC STARSのファンだが、じゃあドラスタはS.E.Mよりも好きじゃないのか、と言われると、そんなことはない。私は時々、担当と推しでは自分との距離が違うと感じることがある。例えば、S.E.Mの仕事のことを考える時、私は気付けば企画する側にいる。こんな仕事をしよう、こんな演出をしよう。一緒に頑張ろう。たとえ叶わなくても、妄想と笑われても、どうしても私は担当アイドルと距離を置くことが出来ない。ドラスタの時はどうだろうか。私はいつも受け身になっているのだ。きっとこんなことをしてくれるかな。こんなことをしてほしいなぁ。彼らならやってくれるだろう。それは実際のアイドルに向ける感情と変わらない。常に見上げた場所にいる遠い存在。それが私の推し像だ。その距離の違いがアイマスにおける私の担当と推しの大まかな定規となっている。私にはこんなに自分の置かれる立場が違う担当と推しを比べることは出来ない。全く別のものだと思っている。

 

何故担当と推しを分けるのか

どちらも同じでいいじゃない。よく言われるけれど、私は分けたい派のプロデューサーだ。前述の、推しと担当の距離の話も分けたい理由の一つで、これを認識し始めてから自分の応援スタイルが定まった気がして、よりアイドルを応援する事が楽しくなった。また、担当をプロデュースするというのは「お仕事」だ。公的な意味合いが強い。でも、推しを応援するのはプライベート、つまり私的な意味合いが強い。私はどうも公私混同出来ない人間で、このあたりもしっかり分けておかないともやもやしてしまうというのもある。これに関しては私の性格がそうさせているのであまり一般的な意見ではないと思うが。

 

 ここに書いたのはあくまで私の意見、考えであって、プロデューサー全員がこう思っているということではないことを頭に入れておいて欲しい。中には「担当の次に好きなのが推し」というPもいるし、分けない派のPもいるし、そもそも推しという存在を知らないPだっていると思う。多分。

ちなみに、この説明を一通りした非Pの友人の1人は「結局アイドルかわいいことに変わりないしどっちでもいいよ」と言っていた。全く伝わっていなかった。